ユング(Jung,Carl Gustav)

はい、今日のテーマはユング(Jung,Carl Gustav)です。
ユングはスイスの精神科医で、分析心理学(ユング心理学創始者です。
1907年にフロイトと出会い、11年にはフロイトの勧めで国際精神分析学会の初代会長となりました(すごく偉いですね;)。
ユングフロイトの『夢分析』って本にすごく感銘を受けてファンレターを熱心に送ったそうです(笑)

が、翌12年、『リビドーの変遷と象徴』という著書でフロイトと仲違い、その後精神的苦闘の末、独自の分析心理学を打ち出します。
んー…フロイトと仲違いした人ってその後すごく精神的苦闘を強いられている気がします;

フロイトの関心が主にヒステリーだったのに対し、ユング精神分裂病(現、統合失調症)に関心があったことからも意見が食い違って決別していきました。

ユング無意識を個人的無意識と人類に普遍的な集合的無意識とに分け、無意識の内容として、フロイトのような抑圧された性的なものだけでなく、創造的なものも含めました。

1948年にユング研究所がチューリッヒ(スイスで一番大きな街/笑)に設立され、今も研究が続けられています。

ちょっと難しい表現が多いですかね;
…勉強不足でうまく説明できてない気もしますが、そのうち太文字の個所は説明していきます。

ユングに親しみを持ちやすいテーマといえばコンプレックス研究でしょうか。
ユング連想語検査という技法を使ってコンプレックスの研究もしていたんですよ。
これ、なかなか楽しいので、今度お話ししたいです。

ユングの経歴は簡単に言うとこんな感じです。

不親切な説明でしたが、少しは興味を持って頂けたでしょうか?