衝動(impulse, drive, instinct)

今日の勉強記録は衝動(impulse, drive, instinct)の話。
これは日常茶飯事使いますよね。
動因(行動を起こすために必要な内的状態)の一種で、その強度が大きく、本能的あるいは非反省的な行動*を引き起こす原因となるものです。
例えば、“衝動買い”とか(チクリ/刺)
非反省的…“お小遣いは大切にしましょう!”って感じでしょうか;
そして、行動生起の原因として考えられる生理学的欲求情動の概念と重複するところも多いです。

フロイトは、衝動(Trieb/ドイツ語)を一種の生得的かつ心的エネルギーとして、生の衝動(Lebenstrieb,エロス)と死の衝動(Todestrieb,死の本能)とが行動や人格を支えると考えました。
比較行動学(エソロジー)の分野では、ローレンツが衝動に伴う本能的行動が長期間にわたって解発されないときに生じる真空活動転移行動の例をあげて、衝動が次々と重なり積もることを述べています(衝動の累積仮説/私の専門外)。

ま、私の意見を分かり易く、簡単に書くと、衝動が少しはないと、「あれがしたい!これがしたい!」と思うことがなくなって面白くなさそうだなーとか、衝動的に動いて「馬鹿だなぁ」と思ったことの方が後々面白おかしく思い出になって良いこともあると思いますが…さて、みなさんはどうでしょう?

ちょっと今日の勉強は手抜きだったかしら;
ごめんなさい(少々慌しい日々になりそうです)。